2011年4月21日木曜日

母乳、36.3ベクレル/kgをどう判断するか

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前エントリー、母乳から放射能の件について。

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この記事です。

母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査-福島
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042000827

福島第1原発事故で水道水や農作物から放射性物質が検出された問題を受け、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)は20日、福島市内で記者会見し、福島など4県の女性9人の母乳検査で、茨城、千葉両県の4人から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。
厚生労働省は水道水の放射性ヨウ素が同100ベクレルを超える場合、粉ミルクなどに入れて乳児に摂取させないよう求めているが、母乳については明確な基準はなく、村上代表は「今回の数字が高いとも低いとも判断できない」としている。(2011/04/20-20:14)

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計測した団体の代表は「今回の数字が高いとも低いとも判断できない」とされていますが、

このエントリーとこのエントリーを思い出してください。

●法令で定められた原発排水中の濃度限度
ヨウ素131 ……………40ベクレル/L

●チェルノブイリ原発事故その10年後 2/3
http://www.youtube.com/watch?v=xaSO6wd7xFg

この動画の12:52辺り、医者の発言
「子供は1kgあたり、37ベクレル以上の放射能を含んだものを食べては
いけません。これは70ベクレルもありますよ。」

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私は、36ベクレル/kgは、決して小さい数字ではないと思います。
客観的な事実を元にして、お母さんひとりひとりが判断しなくてはいけません。

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