2011年6月9日木曜日

電気が国の専売になっている理由

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ネットゲリラ

(引用)
塩とか、中国なんぞでは古代から「専売」なんだけど、専売というのは政府が全てを牛耳るのでオイシイわけです。特に、役人にとっては自分の食い扶持を稼ぐのに都合がよろしい。日本では、「コメ」というのが税収の基本で、四公六民とか五公五民とか、米の収穫に対して課税されていた。なので、百姓は税収の対象外の雑穀を食っていたわけです。そして電気なんだが、電気なんざ、色んな方法で作れるんだが、勝手に作られては為政者が困るので、「原子力」という、権力者しか扱えないシロモノに頼るシステムを構築して来たわけです。塩の専売や、ドブロクの密造禁止と同じ理由だ。まぁ、極端な話、オオ乱痴気とかいう藻で石油作って、太陽光パネルで発電するようになったら、田舎の住人は一銭もかからず生活出来ますね。土地さえあれば、食う物も石油も電気も作れるんだから。貨幣経済が崩壊してしまうw 田舎で広い地所を持っている人は、食料もエネルギーも自給できてしまうわけで、国家体制が完全に崩壊しますw 近代社会を形成していた「集中」による「管理」というのが崩壊して、みんなが勝手に「分散型」の生活を送るようになる。日本の偉い人たちが必死になって原発を擁護するのは、中央集権型に作られた日本のシステムが崩壊するのを恐れているからです。

※文中の「オオ乱痴気」とはオーランチオキトリウムという藻のことです。

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これを読むと、なぜ国が原子力を推進するのかがよく分かります。電気が国の専売であり続けるためには、電力会社に発送電を独占させて、自由なエネルギー投資を阻むのが一番簡単なのです。これは自由市場経済の真逆を行ってますね。そりゃ事故も起きるわ。

私がもし自分で住宅を買ったなら、太陽光発電パネルで電気を自給自足できる形にしようと思いました。さらに畑があるともっと良いですね。あと縁側も欲しい。


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