2011年9月9日金曜日

プルトニウムが大気中に放出されたことを経産省が公表

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解析で対象とした期間での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf

Np-239 7.6×10の13乗ベクレル(ネプツニウムは2.4日でプルトニウムとなる)
Pu-238 1.9×10の10乗ベクレル
Pu-239 3.2×10の9乗ベクレル
Pu-240 3.2×10の9乗ベクレル
Pu-241 1.2×10の12乗ベクレル

ニュースにならないようにこっそりと公表しています。とにかく、凶暴な毒性を持つプルトニウムが大気中に放出されたと経産省が公にしました。この分量はヨウ素やセシウムと比較すると少ないみたいです。

プルトニウムは微量でも肺に吸い込むと、アルファ線によって肺ガンが引き起こされます。経口摂取の場合は体外に排出されやすいようですが、呼吸による吸引が非常に危険です。

そして、東電や政府はアルファ線は測りにくいという理由で、食物や土壌のプルトニウム計測をしようとしていません。全国で燃やそうとしているガレキについてもです。

検出されたときにパニックが起こるのを危惧しているのか、それとも日本人に死んで欲しいと思っているのか。

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